技術 -Technology-

家にも人にも優しい家づくり

近年の家づくりで多く見られる家づくりの分業化。かつての家づくりは左官や大工の作業が不可欠でしたが、内壁は壁紙やパネルで対応、外壁もサイディングと呼ばれるボードを施すことで作業の効率化を図るようになりました。本来であれば左官が仕上げる部分に用いる素材が原因の「耐久性の低下」「シックハウス症候群の発症」「短期間でのメンテナンスの発生」など、さまざまな問題が発生しているのも事実です。

自社施工だから可能にする手間を惜しまない職人の技術

なぜ、昔の日本の家屋は100年以上たった今も残っているのでしょうか。そこには全て職人の技術が込められていたからです。自然素材をベースにした家づくりは、天気や気温などに左右されるため難しく、時間を必要とします。しかし、職人の技術があるからこそできる家づくりがあります。智建ホームにはこうした技術を兼ね備えた左官と大工による家づくりを基本にしています。皆さまが快適に、長くお住まいいただけるよう、壁、屋根、窓、一つひとつに人の手が入った、ぬくもりのある家づくりを目指しています。

メンテナンスについて

歳月が過ぎても価値が高い智建ホームの家

住宅の寿命は、使用する素材、工法をいかに丁寧に行うかなどによって大きく異なります。マイホームは多くの人にとって人生の中で大きな買い物の一つです。智建ホームの家づくりは、古くなったら建て替えるというスタイルではなく、住宅の寿命を延ばし、解体などによる環境負荷を削減。数十年経っても資産価値を高めていく『長期優良住宅』の考えを参考にしています。最初の基礎をつくるところから、細かく考えられた建築方法は、住宅が丈夫で長持ち。サイディング、クロスは使用しない家だからこそ、メンテナンス不要の安心して長期で住まい続けることができるのです。

基礎から屋根、壁まで一軒家を建てるためにのべ300人以上の職人が携わる

智建ホームの家造りには、一棟あたりのべ300人以上の職人(大工・左官・設計・コーディネーター等)が関わる。施主様の夢を叶えるため、一つ一つの工程を丁寧に手作業で進めることで、それだけの人数が必要になる。

大工

  • 大工棟梁 安部 廣視
  • 出身地/福岡県

新築はもちろん、他社では出来にくい外断熱リフォームエ事もお任せ下さい。快適な住環境にするためには、現場での職人の腕が命です。釘1本の工事が、家の性能を大きく左右しますので弟子達にも、厳しく徹底させています。大工という仕事に誇りを持ち、生涯現役でこのカが尽きるまでお客様に喜んでいただける家造りをやりたいですね。

現場ではド迫力の棟梁だけど、実はとっても優しい。

左官

  • 林田 一美
  • 出身地/長崎県

左官職人だった社長と出会ったのは30年も前です。左官の仕事が時代の流れでなくなりつつある中でも、弟子を取って育てて行く方針を、社長は貫いてきました。だから、漆喰が見直されている今…、智建ホームではお客さんの家を、全棟塗ることが出来るんですよ。この仕事を、若い左官にしっかり伝承して行きたいです。

心優しい左官たちの親方です。

左官

  • 北方 清貴
  • 出身地/福岡県

専門学校を卒業し、就職も考えましたが会社員という仕事に対して少し不安を感じ、智建ホームの工事部に入社しました。左官の素晴らしい技術を、多くの先輩方々から勉強しています。一日でも早く、現代的なセンスを生かし、伝統的技術をマスターして、立派な一人前の職人になれるよう頑張りたいと思っています。

毎日、一生懸命頑張っています。

左官が創るキッチン、バス、外構工事

智建ホームでは左官が責任を持って、キッチン、バスの制作をさせていただきます。また、フェンスや庭などの外構工事についても自社左官が制作を行います。